先輩社員の一日-パートナビジネス本部・営業編・2
学生の皆さんから、よく「社員の一日のスケジュールを教えてください!」という質問をいただきます。たしかに、社会人になって実際どんな仕事をしていくのか、という点はなかなか説明会や面接では得られない情報ですよね。
そこで「先輩社員の 1 日」として、各本部の社員の働き方を、連載企画として紹介していきます!
弥生で働くメンバーの1日をご紹介します!
今回は2023卒、今年弥生に新卒で入社し、パートナビジネス本部に配属された松井さんです。
入社1年目の新人がどんな仕事をしているのか、皆さんの参考になれば幸いです!
♢自己紹介
2023年4月に入社。10月から担当の会計事務所エリアに配属され、活動しております。
明治学院大学国際経営学科卒業です。私の大学生活はスキューバダイビングとインターンの2軸でした。所属していたダイビングサークルでは夏や冬問わず月に1度伊豆の海に潜りに行っています。もはやダイビング部です。社会人になってからも2ケ月に1度は伊豆の海に帰っています。第二のホームです。インターンは、弥生ではない他の会社で営業をしていました。完全インセンティブ制で週6、10時間くらい働いていました。
♢1日のスケジュール
8:50 オフィス到着
基本的に9時に始業しています。営業では、クライアントからの問い合わせ電話が来るため、電話当番を定めています。の出社日とその他の日のリモート日があります。週に2日ほど電話当番で出社します。
9:00 メールチェック
メールや社内の連絡ツール(Slackなど)のやりとりを確認します。弥生は社内のやり取りがオープンに行われているので、自分宛の連絡以外から得ることができる業務関連知識がかなりあります。
9:30 訪問準備
当日や翌日に商談を行う会計事務所について調べたうえで、どのような流れで商談を進めようか考え、準備します。
10:30 クライアントへのコンタクト
アポイントやコミュニケーション電話をして訪問のお約束や、利用している中で困っていることはないかなどコンタクトをとっています。私が所属している部署のコミュニケーションは、弥生の製品を利用している会計事務所へ行います。そのため、新規の架電より受け入れられやすいです。
12:00-13:00 お昼休憩
私はいつも弁当を持参して節約しています。窓からスカイツリーが見える位置に座ってお昼をとることが多いです。
13:00 商談
最近は一日に2件が多いです。商談はWebでも訪問でも可能ですが、私は対面の方が好きなので訪問することが多いです。新しいサービスの提案やリクエストがある時には弥生製品に関する勉強会をクライアントに行います。
16:30-17:30 ミーティング2件
16:30からはメンターの先輩と1on1を行い、その日の疑問点の解消や仕事を行う上で困ったことの相談をします。
その後、17:00からは営業2課のミーティングがあり、現状の進捗の確認と、その日の仕事で生じた気づきの共有や相談事などを行います。
18:30 退勤
その日の活動の記録を残してから、17:30ごろ退勤します。次の日に訪問の商談がある日は資料作りなどで1時間ほど残業することがあります。
♢インタビュー
ー現在の仕事で大変なことを教えてください
「今何をすれば1年後の目標達成をできるか」を自分で考えて行動しなくてはいけないことです。
具体的には、初めに目標数値を達成するには何が必要かを逆算思考で考えました。新しく担当エリアを持った時点ではクライアントとのコミュニケーションはゼロの状態です。まずは、多くのクライアントとコミュニケーションをとることでクライアント現状を聞き、ニーズを探していきます。目標を達成するために必要な数字を具体化し細分化していきます。例えば、毎月コンタクトをとるべきクライアント数がわかると、逆算して週ごとにアポを取るクライアント数が分かります。そして、日単位で何件電話し、何件のアポを取るか目標を定めます。
ー現在の仕事のやりがいを教えてください
1回売ったら終了の営業ではなく、長く弥生の製品を利用してもらうことを通して会計事務所の業務効率化に繋がるようなご支援をする営業であることです。先月クライアントから、電子帳簿保存法という新しい法令に対応するために、各顧問先が弥生の製品を利用できるようにしたい、というご相談を受けました。クライアントが顧問先(クライアントにとっての顧客)に提案する際に使用する資料作成と打合せを行いました。その結果、顧問先の電子帳簿保存法の対応への活用に繋がりました。
クライアントの相談先として選ばれ、さらに弥生の製品活用で法令対応に貢献できた経験はとてもやりがいを感じました。
ー今後の目標について教えてください
自分に割り振られている目標を達成すること。そして、会計業務や周辺知識について先輩方のように詳しくなってより会計事務所のお役に立つ提案をできるようになりたいです。
税理士事務所の本音を引き出し、事務所の発展や課題解決のお手伝いをさらにできるようになりたいです。現在、どうしたら本音を言ってもらえる環境を作り出せるか、毎回課題を設定して商談に挑んでいます。
松井さん、ありがとうございました!
♢編集後記
弥生の営業は、クライアントにモノを売って終わりではなく、相手のニーズをくみ取り課題を解決し、継続してクライアントの成長や繁栄を支援する、カスタマーサクセスのような側面があります。そこで大事になるのは、クライアントからの信頼です。松井さんが、入社1年未満ながらクライアントから相談を受け、顧問先の業務効率化に繋がる支援ができたのは、本当にすごいなと思います。
毎回課題を設定して商談に挑んでいるという日々の努力が、結果に繋がったのだなと感じました!
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