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ビジョン

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ビジョン実現のための、私たちの取り組みや経営陣の想いなどをお伝えします
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記事一覧

新たな価値創造が未来の弥生を変える

2023年7月に新設された経営企画本部は、弥生株式会社の新しい価値創造をリードし、新規事業への投資や、他社との協業を促進する重要な役割を担っています。設立から1年、経営企画本部の指揮を執る渡邉に、弥生で働く意義と今後の新規事業戦略について聞きました。 新しい弥生なら、社会貢献への意義ある活動ができると感じた ー 弥生に入社した経緯を教えてください。 私は今まで、バランスシート(BS)で言うところの借方(資産)を活用しての事業投資から様々な事業を創出し、PL(損益計算書)で

「変わる弥生、変わらない信念」新社長が語る、弥生のこれから

40年以上の歴史を持つ弥生に、2024年10月、新社長として武藤健一郎が就任しました。 武藤のキャリアは、アンダーセン(現:アクセンチュア)でのエンジニアとしてのスタートから、マッキンゼーやスタートアップでの活躍、さらにはGoogleでは執行役員として広告事業責任者を担うという、多彩なものです。常に「次のステップ」を求めてきた武藤にとって、弥生はどんな可能性を秘めた場所なのでしょうか? 武藤は就任以降、社内では「ケニー」の愛称で親しまれています。今回のインタビューでは、彼

<中小企業と個人事業主の「事業成長」を支える>新ブランド「弥生Next」にかけるトップの思い

2023年10月、弥生株式会社は「つながる、はじまる、もっといい未来。」をコンセプトとする新ブランド・弥生Nextを発表しました。 弥生Nextはどのような背景から生まれたのか。開発の舞台裏にあるストーリーとは。そして、これから新ブランドを通じてどんな価値を提供していこうとしているのか。この記事では、新ブランドにかけるトップの思いを前山貴弘(代表取締役 社長執行役員)に直撃インタビュー。 弥生が目指す“もっといい未来”への思いを聞いてください! スモールビジネスの「成長

業務効率化のさらに先へ…新ブランド「弥生Next」を発表しました! 【メディア向け事業戦略説明会レポート】

先日、メディアに向けて「事業戦略説明会-弥生のインボイス対応と新ブランド発表-」を行いました。その内容の一部をレポートとしてご紹介します! 開催概要 ●日時:10/11(水) 11:00-12:00 会場とZOOMによるハイブリッド開催 ●内容:売上やユーザー数などの現況、インボイス制度への対応、新ブランドの発表 説明会の登壇者事業説明会レポート弥生の現況【売上、ユーザー数、弥生PAP会員数 23年度の売上は速報値で約251億円と過去最高、「弥生シリーズ」の登録ユーザー

【中小企業の日2023】中小企業育ちの子どもたちが見つけた「仕事は生きがい」という価値観

中小企業の日をご存じですか? 中小企業基本法(1963年)の公布・施行日である7月20日は「中小企業の日」と定められているほか、7月の1カ月間が「中小企業魅力発信月間」となっています。 中小企業の事業支援をおこなう弥生として、ぜひこの「中小企業魅力発信月間」の盛り上げの一助になりたい!中小企業の魅力をお伝えしたい!と考えていたところ、社内にご実家が中小企業(個人事業主)の方が複数いたことに気付きました。 「中小企業の経営者」ではなく、「中小企業の経営者を親に持つ人たち」の語

弥生らしさとは!? 「ブランドガイドライン」の裏側

 「ブランドガイドライン」制作のきっかけは?―「ブランドガイドライン」を作ることになったきっかけを教えてください プロジェクトメンバー(以下、PJメンバー):2021年3月に社外取締役の林さん(株式会社ロフトワーク 共同創業者)とPJメンバー(当時はプロジェクト組織前)の数名がお話したのがきっかけです。今後のプロダクト開発についてお話しするなかで、「デザインを進める上での共通言語として、使えるデザイン言語を固めることが大事」というお話をいただきました。その話をもとに社内でディ

ワクワクするテクノロジーの会社へ【取締役インタビュー】

2023年4月1日、弥生株式会社の経営体制は大きく変わりました。 15年に渡り、強力なリーダーシップで弥生を牽引してきた岡本浩一郎が社長を退任し、新社長として前山貴弘が、新たな役職である会長として平野拓也が就任します。 社長・会長の二頭体制という、今までの弥生にないスタイルで弥生は挑戦をします。船出をするにあたり、リーダーであるふたりに話を聞きました。 ※役職名は記事公開当時(2023年4月)のものです。 ―平野さんといえば、マイクロソフト社などグローバルな環境でご活躍

弥生がスモールビジネス事業者向けの事業承継支援サービスを始めた理由

「事業承継ナビ」はどんなサービス?―2022年6月29日に開始した「事業承継ナビ」はどのようなサービスですか? 土屋:「事業承継ナビ」は、『事業承継を「わかりやすく」「あんしん」「かんたん」に』をコンセプトに掲げた、スモールビジネス事業者向けのサービスです。事業承継について理解を促すコンテンツと、専門家の相談先を案内するなど事業承継の検討や実行を支援するコンテンツで構成されています。 スモールビジネスでは近年、経営者の高齢化が進む一方で、少子化により後継者の確保が困難になっ

「中小企業の日」に知ってほしい、スモールビジネスの魅力と"経理のデジタル化"

突然ですが、7月20日は「中小企業の日」だということをご存じでしたか? 中小企業基本法(1963年)の公布・施行日である7月20日が「中小企業の日」、7月の1カ月間が「中小企業魅力発信月間」となっていて、さまざまなイベントなどが全国で行われているようです(詳しくは中小企業庁HPをチェックください)。 弥生のお客さまは全国のスモールビジネス(小規模企業をはじめとする中小企業。以下「スモールビジネス事業者」)を営む皆さんです。「中小企業の日」はスモールビジネス事業者の魅力を知

「上を向いて歩くあなたと。」弥生のテレビCMに込めた思い「経理デジタル化編」

「上を向いて歩くあなたと。」に込める思い――テレビCMを作った背景を教えてください 今泉:2021年に「夢を抱く事業者の、あらゆるステップに寄り添い、支える存在でありたい」という弥生の思いを元に、ブランドメッセージ「上を向いて歩くあなたと。」をつくりました。弥生が全てのスモールビジネス事業者と一緒に上を向いて歩きたいという意味も込めています。その時はブランドムービーを制作してWeb上で公開したのですが、「弥生はソフトウエアだけでなく幅広いサービスを提供して、スモールビジネス

【3月31日は経理の日】スペシャルコンテンツを公開!

あっという間に3月も終わろうとしています。 皆さん、お仕事お疲れ様です。多くの企業が決算月を迎える3月31日は、会計年度の最終日として重要であるとともに、経理業務の区切りとしても大切な日です。弥生は3月31日を経理の日として定めました。 現在も出口の見えないコロナ禍が続きますが、その反面、働き方の多様化や、世の中のデジタル化の機運が高まるなど、新しい変化を感じている方も多いのではないでしょうか? そんな中、「経理」業務もデジタル化が進み、ますますその重要性が増しています。

祝!サービス開始、10周年🎉 ──Misoca×ユーザー記念座談会

2021年11月にMisocaは、サービス提供開始10周年を迎えました。 これもひとえに、日頃からMisocaを利用頂いている皆さまのおかげです。 今回は、そんな10周年を記念して、長きにわたってMisocaをご利用いただいているユーザーと担当者がMisocaについて語り合う対談noteをお送りします! 座談会に参加したメンバーのプロフィール● Misocaユーザー ・手塚佳彦さま(以下、手塚)(写真 下段左) 株式会社ワイズアライアンス代表取締役CEO 会計・税務・フ

さよなら手書き。発生から提出まで、一貫したデジタルデータへ。平井デジタル改革担当大臣へ「年末調整の新しいあり方に向けた提言」提出しました

2021年6月3日、弥生が代表を務める社会的システム・デジタル化研究会から平井デジタル改革担当大臣へ「年末調整の新しいあり方に向けた提言」を提出しました。 ▼プレスリリース 年末調整のデジタル化に向けた取り組みは、弥生が行っている本当の意味でのDXへ向けた具体的な取り組みの一つです。 取り組みの経緯やきっかけ、そして今回の提言内容についてお話しします。 ▼関連記事 Born Digital研究会について始まりは2019年12月の社会的システム・デジタル化研究会(通称

「DX ≠ IT活用」弥生が目指す、本当の意味でのデジタルトランスフォーメーションとは

とくにコロナ禍以降、聞かない日がないほどに、よく耳にする言葉「DX(デジタルトランスフォーメーション)」ですが、 単純に「電子化」「IT活用」を指す言葉のように使用されていることも多いように感じます。 DXの意味について、「紙の業務をPDFにすること?」「ソフトウェアやAIを導入すること?」など、実際どんなことを指すのか疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今日は、弥生が目指す本当の意味での「DX」について、お話しします。 電子化とデジタル化まず、電