新卒社員が綴る8カ月間のリアル奮闘記!-私が仕事の壁にぶつかり、乗り越え、挑戦を始めるまで-
はじめまして!
2024年新卒としてビジネス職で弥生に入社した安慶名(あげな)です!
入社後、約2か月間の人事研修を経て、現在は会計・給与製品のインサイドセールス業務と、購入相談窓口の対応業務に携わっています。
この記事では、弥生の新卒としての取り組みを、入社から約8か月間の学び・挑戦を交えて綴ります。
弥生にビジネス職で入社したら、どんな日々を過ごすことが出来るのか、入社を考えている人の参考になれば幸いです。
1. 入社式、新社会人の第一歩はドキドキの1日
まず、初っ端の入社式からとってもドキドキしていました。なぜかと言うと、入社式で新卒全員スピーチをする時間があるからです!
私は人前に立って、その場のノリでスラスラ話せるタイプではないため、めちゃくちゃ練習しました。(入社式に向かう電車でも練習したほど)入社式がスタートしたタイミングでは緊張MAXでしたが、スピーチが終われば肩の荷が下り、純粋な気持ちで社長や役員の方々のお話を聞くことができました。
そんなこんなで社会人としての第一歩はドキドキしながらも、弥生でたくさんのことを吸収し、社会人として弥生に貢献できるように成長しよう!と明るい気持ちになりました。
▼入社式の内容についてはこちらの記事をご覧ください▼
2.社会人の基礎を作る新卒研修から配属へ
弥生の新卒研修の特長として、まずはビジネス職・開発職関係なく研修を受けるというものがあります。座学だけでなく、他社の人と一緒に研修を受ける外部研修や、チームに分かれてテーマに沿ったプレゼンテーションの準備を行い、実際に弥生の社員の皆さんに発表を行うグループワークもありました。そのため、マナーや弥生についての基礎知識だけでなく、社会人としてのマインドセットやチームで動く際に必要なことも学ぶことができました。
実際に配属されると違う職種の人とはなかなか一緒に働く機会は少なくなってしまうので、研修期間で新卒同士の仲を深められたのがとてもよかったと感じています。
その後、本部長と面談を行い配属が決まります。配属面談では終始、あたたかい雰囲気で進んだため、研修で学んだことや感じたこと、今配属にあたって考えていることを本音で話すことができました。
私は、新卒研修で行われたグループワーク等の経験から、会社で誰かと協力しながら働くためにはコミュニケーション能力が必要であると考えています。そのため、本部長には「社内外の人と話すコミュニケーション力を身に着けたい」と伝え、弥生の会計・給与製品のインサイドセールスチームに配属となりました!
3.初めての仕事!お客さまの課題を解決するインサイドセールス業務
実は配属されるまで、インサイドセールスチームの存在を知りませんでした。それもそのはず、私が就活生だったときはこのチームがまだ無かったのです。出来立てほやほやのチームでの仕事が始まりました。
インサイドセールスチームでは、弥生の会計製品・給与製品の「リード(見込みのお客さま)への架電業務」と、「購入相談窓口の受電業務」を行っています。
「リードへの架電業務」では、製品の資料請求や比較サイトでの検討をしてくださった見込みのお客さまに対し、電話やメールをしてご状況や課題に感じていることをお聞きし、状況に合う製品や課題を解決できる製品のご案内を行います。
一方「購入相談窓口の受電業務」では、弥生製品の購入を検討しているお客さまが不明点や、相談したいことがある際に、電話やメールにてお問い合わせいただける窓口の対応を行います。お問い合わせ内容をお答えし、ご状況に合った製品のご案内を行います。
こちらは「リードへの架電業務」とは異なり、お客さまからお電話をいただく業務です。
購入相談窓口の業務は、手厚いサポートが強みの一つである、弥生ならではのお仕事だと感じています!もし、この記事を読んでいる方で弥生の製品を導入しようか迷っている人がいたら、お気軽にお問い合わせください♪
驚いたのは、どちらの業務もリモートワークで行えることです。電話を受ける「購入相談窓口」の業務も、出社せずに出来るのはびっくりしました。さすが、リモートワークが進む弥生です!!
4.業務でぶつかった3つの壁とその乗り越え方
新しい部署に配属されて間もなく、私は早速壁にぶつかることとなりました。それは、「電話への抵抗感」です。
学生時代に別の会社の長期インターンシップに参加しており、業務の一つに電話の取次ぎ業務がありました。その時は、「上手く対応できなかったらどうしよう」と不安感があり、出来るだけ電話を取りたくない!!!と思っていました。また、普段の生活でもあまり人と電話をしないので、「電話」というものが自分の中で身近なものではありませんでした。
そのため、顔が見えない相手に営業活動をしなくてはならないということでとても抵抗感がありました。
その壁に乗り越えるために、3つのことを行いました。
①上手なトークを書き留める&練習する
チームの方の上手なトークや、自分がうまくいったと感じたトークをノートに書き溜め、次来た時にすらすら話せるように練習をしました。
正直、3月まで大学生だった私には、社会人としての敬語や言い回しがまだ身についていませんでした。お客様への正しい対応や伝え方を身に着けるためには、まずは先輩の真似をすることが一番早いと先輩から教わり、配属後2か月間は先輩方のモニタリングをさせていただきました。
現在はチーム内でロールプレイングを行う機会を設けてくださり、そこで先輩たちのトークでマネしたいものをひたすらメモして盗んでいます。
また、自分でもとっさに出た伝え方がうまくお客様に届くこともあるので、それを忘れずに次も使えるようにするために、お電話の後に話した内容のメモをとっています。このように溜まった良いトーク集を、次はスラスラ喋れるように練習をしています。
②自分の気持ちを「売る人」から「経理・労務業務のサポーター」へと変える
「鬱陶しい営業の電話」ではなく、少しでも会計・給与ソフトに興味を持ってくださった方への「課題解決のサポーター」という気持ちを持つようにしました。上長の銭谷さんと1on1を行った際に「私たちの使命は弥生のファンを増やすこと!」と言われたことから、電話で「絶対に製品を売ろう」とせず、「売れなくても弥生に良い印象を持ってもらえるようにしよう!」と思えるようになりました。
▼銭谷さんの記事はこちら!▼
③自分の気持ちをコントロールする
電話をする中で、製品機能のお問い合わせに対してうまく回答ができなかったり、自分の案内が上手くいかずお申込みに繋がらなかったりしたときは、自分の気持ちが下がってしまうこともあります。気持ちが下がっているまま、違うお客さまに対応をすると声が暗くなってしまったり、変なミスをしてしまったりと、より自分の中で電話の抵抗感を増すことになると感じました。
そのため、自分で抱え込まずに相談することや、自分で自分のモチベーションを上げること、リラックスすることを心掛けるようにしました。
製品やサービスの仕様について不明点があった時には、Slack等のチャットツールで先輩達に聞くと、5分以内にはすぐ反応してくださるので一人ではない!と心強い気持ちになります。
毎週行っている先輩との1on1でも感じていること・困っていることに対して気軽に話すことが出来るので、安心して業務に取り組むことが出来ます。
また、私は「やさうさちゃん」というキャラクターが好きなので、モニターの下にぬいぐるみを置いています。ぬいぐるみを置くことで、「やさうさちゃん」と電話をしているような気分にしたり、時にはぬいぐるみを見てリラックスをさせたりもしています。(とってもかわいい💕🐰)
これらの工夫を続けることでどんどん電話への抵抗感が薄れていきました!
5.やりがいを感じるとき&嬉しい気持ちになるとき
💓自分のご案内で、ソフトの導入を決めてくれた時
弥生の製品やサービスには様々な強みがあり、また、お客さまごとに求めていることや課題は異なります。お客さまへのヒアリングを通じて、適切な角度から製品の魅力を伝えてお客さまの課題を解決、最終的にソフトの導入を決めていただけた時に、大きなやりがいを感じます。
💓弥生へのお褒めの言葉を頂いた時
カスタマーセンターの対応や、弥生のサービス内容など、これまでの47年の間に弥生で働く方々が積み上げてきたことに対して、お褒めの言葉や信頼しているというお言葉を頂いた時に、私のことのように嬉しく感じます。
今までみなさんが積み上げてきた、愛される「弥生」を維持する、さらにはより発展させるために仕事をしなくては!!とポジティブな気持ちになります。
6.弥生にはやりたいことに挑戦させてもらえる環境がある!
💪「オンラインランチ会」に挑戦!
配属後、私はリモートワーク環境下でのコミュニケーション企画として、「オンラインランチ会」の開催に挑戦しました!
私の所属するチームは、拠点や住まいが皆さんバラバラで出社しても中々リアルでお会いすることが出来ません。そこで、メンバー間のコミュニケーション不足の解消や、気軽にコミュニケーションを取れる機会を作ることを目的に、オンラインランチ会を開催することにしました。
開催後のアンケート結果では、オンラインランチ会によって「コミュニケーション不足の解消につながる」という回答が100%となり、今期もチームのコミュニケーション活性化のために開催継続が決定しました!!!
💪本部全体の企画「Café弥生」にも挑戦中!
今期は自分のチームだけでなく、本部全体を巻き込んで「Café弥生」というオフィスで集まり、お菓子を食べながらコミュニケーションをとる企画を毎月企画し、開催をする予定です。これは、他チームの人とも気軽にコミュニケーションが取れる場を作り、部署間やチーム間の連携を強化させることを目的としています。この企画が実際に開催され、効果があったらこのnoteで紹介できたらいいな...!(野望✨)
7. さいごに
💬今後の目標:「再現性のある営業」を出来るようになる!!
私は理論的に物事を考えるよりも、感覚的に動く「感覚派」なので、自分がやってきたことに対して論理的に説明できないことが多くあります。
このままでは毎月の目標が達成できるか「運」の要素が強くなり、不安に駆られてしまいます。
今後は、自分がKPIをなぜ達成できたのか・できなかったのかを言語化できる「再現性のある営業になる」ことが目標です。どんな営業のプロセスで獲得したのか、また自分にはどんな課題があり、その課題に対してどのように改善したら良くなったのかなど、考えながら行動をしていきたいです。
💬就活生へのメッセージ:就活は会社と自分のマッチング!!
私が入社してから今までの約8か月で取り組んできたことや学びを綴らせていただきました。このように、新卒を育てるための充実した研修・サポートと、手を挙げたら挑戦させてもらえる環境が整っています。 私にとって就職活動は自分を見つめなおす良い機会でした。(なにせ感覚派なので、自己分析にとっても時間がかかりました…)
自己分析をした結果、リモート環境下で働けるような「多様な働き方が出来る会社」で、「働く人のやりたい業務に集中出来る環境づくりに興味がある」ということに気が付きました。そこで 、弥生の働き方や製品・ミッションが自分に合っていると感じ、弥生にエントリーを決めました。 実際に入社してからもその印象は変わらず、自分の価値観とマッチした会社に入社できたと感じています。
是非皆さんも自分の強みや価値観、興味があることなどを言語化し、それを最大限活かせる場所を見つけてください!