マガジンのカバー画像

弥生のエンジニア

28
弥生ではたらくエンジニアが、どんなことを考え、仕事をしているかお伝えします。
運営しているクリエイター

#仕事内容

弥生の開発トップが決断した、withコロナの新しい働き方

新しいプロダクトを生み出すために、恐れずチャレンジを推進していく 2020年4月に、執行役員 開発本部長に就任しました。就任後は、開発本部の社員が働きやすく成果の出しやすい環境や制度を作っていくことを重点的に取り組んでいます。 現在、弊社では次世代プロジェクトという、新規プロダクトをゼロから開発するというプロジェクトを進めています。今後デスクトップアプリからクラウドアプリへの移行も見据えたものになりますが、弊社が提供している既存プロダクトのように、多くのお客さまに利用してい

“お客さまに気付かれない”機能を目指したチームが弥生賞グランプリを受賞した話

はじめまして、開発本部の牛尾です。 10月に行われた社員総会で、私のチームが「弥生賞 グランプリ」(社内MVPにあたる賞)をいただくことができました! この賞をいただいたタイミングで、弥生賞獲得までの道のりや、その中での私の思い、経験について、お話ししたいと思います! ・・その前に、わたしのバックボーンについて、少しお話しします。 2016 年 3 月に弥生に入社。前社では、BI ツール(Windows ネイティブアプリ)の開発に従事していました。 弥生では、YAYO

キレイな設計をしたいプログラマーこそ会計にハマる!構造化が好きなエンジニアが語る会計の魅力と会計ソフトの価値

多くのプログラマーにとって、会計ソフト開発はお堅いイメージがあって、開発することにハードルを感じるかもしれません。しかし、設計が好きなプログラマーであれば、会計の仕組みを見ればその魅力が理解できると、弥生会計の開発をしている竹山弘晃さんは語ります。 キレイな設計が好きな人、プログラミング以外にも知識の幅を広げたい人はぜひご覧ください。 複式簿記はキレイな仕組みだからプログラミングで設計しやすい ―どんなプログラマーが会計に興味を持てそうでしょうか?会計とプログラミングって全

自分の常識が覆った!建前ではない弥生の「品質第一」

どの企業も品質にこだわりを持っているかと思いますが、どこまで品質を追求できるかは各社の考え方に寄るところだと思います。弥生における「品質」への向き合い方について、現場の実体験を踏まえてお伝えしたいと思います。 自分の常識が覆った弥生の品質へのこだわり ―弥生が大事にしている「品質第一」について、弥生ならではの品質へのこだわり方を感じた点はありますか? 川本 そうですね…まず、どこの会社でも品質指標があると思います。障害密度やレビュー密度など、母数当たりの指摘件数で基準値が