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【新卒座談会】企業選びで大事にしていたこと

はじめに

この記事では、新卒で入社した社員に「弥生に入社を決めた理由」「入社後のキャリアパス」「働き方や環境」など、就活時代から現在までのリアルな体験談を話してもらいました。

今回はその前編をお送りいたします。


対談メンバー紹介

野川さん(2018年入社・開発本部)

安田さん(2020年入社・次世代本部)

松井さん(2023年入社・パートナービジネス本部)

企業選びで大事にしていたことは〇〇

―企業を選ぶ際に、どんなことを大事にしていましたか。

野川:私は「企業のミッション・ビジョン・バリュー(以下、MVV)に心から共感できるか」が大事でした。あまり絞らずに様々な業界を見ていたのですが、その中でも惹かれた企業の共通点が、MVVに共感できることだったんですね。もしそこに共感できなかったら、たとえ給与が高くて福利厚生が整っている企業だとしても、身が入らないだろうなという感覚でした。

―そうなんですね。どんなMVVだと共感できましたか。

野川:やっぱり自分に関連するものと言いますか。弥生のMVVは、母が自営業だったので、自分と接点がある点で共感しやすかったです。あとは、企業が実態として「お客さま目線」を本当に大事にしているかもポイントでしたね。弥生は、お客さまのバックオフィス業務の手間を減らし、より本業に集中してもらうために価値を提供する点や、震災時の活動など、本当に「お客さまのために」を体現しているところに納得できました。

―他のお二人が大事にしていたことは何でしょうか。

安田:色々ありますが、とにかく人に求められるものを生み出せるようになりたくて、そのためにどのようなキャリアを積むのが良いかを考えて就活していました。自分は情報系の大学に通っていたのですが、プログラミングを通して求められるものを生み出すことに楽しさを感じていました。それを仕事としてやろうと思ったら、「エンジニアとして要件定義から設計まではできた方がいいだろうな」とか、「将来は手を動かす側じゃなくて企画立案の方に行きたくなるかもしれないな」とか。そんな風に、絶対になりたいものはなかったんですけど、どんなキャリアも選べるようにしたいと思い就活していました。

松井:私は「営業ができること」が一番大事でした。営業では、身なり、話し方、コミュニケーション能力、営業力、論理的思考力など、社会人の基礎を沢山身につけることができます。なので20代は営業がしたいと思い、業種関係なく応募しました。
ちなみに、営業の中でも「IT系」の営業を中心に見ていました。これから市場が広がっていくのもIT系だと思いますし、今後のキャリアにつながりやすい点が強かったです。
あとは面接官との相性を見ていました。それがすなわち会社との相性にもつながると思うので。

弥生に入った決め手には、身近な人の存在が

安田:弥生へ入社を決めたのは自分の軸と合っていたからですが、その後押しとなったのが身近な人の存在でした。実はよく飲みに行く居酒屋や自分のバイト先が弥生の製品を使っていたんです。身近な人が実際に使っていることで、「こんな風に使われているんだ」とか「自分が頑張って作った機能が実際に知り合いに使われて、その人の業務に役立っていくんだ」みたいなことをイメージしやすかったのが大きかったです。
あとは、社員の印象が良かったことも決め手の一つになったと思います。

―なるほど。ちなみに、弥生への入社に限らず、就活全体で最終的な決め手は何だったのでしょうか。

安田:そうですね。「この会社ならやっていけそうと思えるか」が最終的な決め手だったかなと思います。例えば給料はとても高いけど、会った社員がとても怖かったとか、固定残業代が50時間分ついているような環境はやっていけないんじゃないかという不安がありましたし、逆に社員の人柄はすごく良さそうだけど、事業が全然伸びていないなとか。そういう目立つ懸念が残っていると正直決められなかったですね。そういう意味で、弥生には大きな懸念がなかったのだと思います。

野川:私は、お客さまのことを真剣に考え、夢を応援するために最適なツールを提供しつづけているところが弥生に入った決め手でした。
企業を選ぶ際にMVVの次に重視していたのは、「その事業がいかに必要か」という点だと思います。例えば生活必需品のように「ないと困るもの」を必要な人に提供することがポイントだったかもしれません。
もちろんどの事業も必要とする人がいるから成り立っていて、大事だと思ってはいるんですけどね。実は就活の時に面接で伝わりづらくて、就活当時は他社の面接官の方から「君、民間企業向いてないね」とはよく言われました(笑)

松井:私は「会計事務所への営業」が経験できることでした。世の中の一定規模以上の企業は会計事務所と顧問契約をしています。ということは、「会計事務所への営業」を通して世の中の多くの業界に影響を与えられるということです。また、売って終わりではなく、製品を購入いただいた後に、どうやってお客さまにより効率よく使っていただくかというコンサル的要素がある点も魅力的でした。
あとは、営業を通してどんなことを経験できるか、学べるかがポイントでした。営業経験に加えて税務などの専門知識をどれだけ身につけていけるかが大事だったので、正直給与は重視しておらず、キャリアをステップアップしながら上げていけばいいという考え方でした。

入社後に感じたギャップは意外にも〇〇だった

―弥生で働いてみて、正直入社前の印象と変わったな…と思うことはありますか?

野川:実は就活生の頃、「社会人になること=会社の歯車になること」というイメージを持っていました(笑)。
でも実際に入社してみたら、「自分が何をやりたいのか」「どういうキャリアを歩みたいのか」を、自分が思っていた以上に弥生は大切にしてくれると感じています。例えば、組織体制の変更で上司が変わったとしても、どの上司も最初の面談で「野川さんはこれからどんなことを頑張っていきたい?どんなキャリアを考えているの?」と聞いてくれて。その後の1on1でも、その話を念頭に置いた上でアドバイスやフィードバックをしてくださっているのが、本当に驚きで、良い意味でのギャップでした。

安田:弥生にはもっと堅苦しいイメージがありましたが、実際に入社してみると全くそんなことはなかったですね。上下関係や立場に関わらず、お互いに気軽に接する文化ですし、今はまさに会社が変化する変革期でもあるので、新しい取り組みやアイデア、意見がばんばん飛び交っているような状況です。
ちなみに、オフィスも数年前にリニューアルしたばかりなのでおしゃれです!(自分はほぼリモート勤務だけど...)

松井:弥生は元々名前を知っているくらい、大きくて歴史の長い会社という印象を持っていました。
現在は変革期のため社内の仕組みを新しく生成している最中で、そのため、「ここはこうしたほうがいい」等の意見を出せば採用される場合もあります。実際に採用されるためには様々な検討が必要ですが、意見は出しやすい環境ですし、最近は営業発の意見が製品企画などに反映されることも増えてきたと思います 。

前編は以上です。
後編では、入社後のキャリアパスや入社してからこそ気づいた課題、現在の目標などについてお話いただきます。お楽しみに!

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