マガジンのカバー画像

弥生のエンジニア

27
弥生ではたらくエンジニアが、どんなことを考え、仕事をしているかお伝えします。
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

弥生の開発トップが決断した、withコロナの新しい働き方

新しいプロダクトを生み出すために、恐れずチャレンジを推進していく 2020年4月に、執行役員 開発本部長に就任しました。就任後は、開発本部の社員が働きやすく成果の出しやすい環境や制度を作っていくことを重点的に取り組んでいます。 現在、弊社では次世代プロジェクトという、新規プロダクトをゼロから開発するというプロジェクトを進めています。今後デスクトップアプリからクラウドアプリへの移行も見据えたものになりますが、弊社が提供している既存プロダクトのように、多くのお客さまに利用してい

【弥生給与Next 開発秘話】社員800人を味方につけた、年末調整デジタル化プロジェクト

弥生はクラウドサービスの新ブランド「弥生Next」の第1弾として、「弥生給与 Next」を2023年10月20日より提供しています。そして提供から1か月後には、年末調整機能もリリースしました。 これにより、年末調整における控除申告の依頼や回収、税計算、法定調書の作成、従業員への源泉徴収票の配布までの作業をWeb上で完結できるようになりました。 このデジタル年末調整機能、実は3年以上にわたり、社内で実際に使用され、検証を繰り返してきたものです。 今から3年前初めて社内の年

みんなのロールモデルに話を聞いてみた【開発本部かとあずさん】

今回新しく始まったこの企画では、チーム弥生のメンバーから寄せられた「ロールモデルのあの人に話を聞きたい!」という要望をもとに、事務局がご本人に仕事の極意やポリシー、テクニック等をインタビューします。 今回は開発本部の新卒の皆さんからのリクエストで、QAエンジニアと開発本部のチームリーダー二足の草鞋で活躍する「かとあず」さんにインタビューしました。 💡開発本部の新卒メンバーの「ここが聞きたい!」 ・様々な仕事に携わっているかとあずさん。複数の仕事をどのようにタスク管理してい

Youは何日オフィス勤務?

弥生には、リモートワークとオフィスワークを自分の意志で選択できる仕組みがあります。働き方となると「制度として決まっているから」と語られがちですが、選択できるからには「なぜその働き方を選んでいるのか」も気になるところ。 今回は特に開発本部メンバー(正社員)を対象として、「Youは何しに……」もとい、「Youは何日オフィス勤務?」と称して、アンケートを取りました!開発本部メンバー生の声をお届けします! 🎙️Youは何日オフィス勤務?まずは出社頻度を「フルリモート/ほぼリモート/

環境の変化を楽しみ、新たな弥生の土台作りに挑戦する多才なPM

2021年7月に入社し、開発本部のプロジェクトマネージャーや知財関連業務などさまざまな役割を担っている宍戸里絵さん。エンジニア、PM、事業企画等の仕事など多才な経験値とスキルを持つ宍戸さんは、弥生に入社後“新たな土台作り”に挑戦していると言います。「変化を楽しむ」ことを大切にする宍戸さんの、弥生での新たな挑戦について語っていただきました。 新たなキャリアに進むため転職を決意ー現在の仕事や所属している部署について教えてください。   現在は、システム開発部に所属し、大きく3つ

変化し続ける弥生に惹かれ入社。今度は自らが“新しい変化”を生み出していく

エンジニア、プロジェクトマネージャーとして豊富な経験を持つ中島隆文さん。2021年2月に弥生に入社後は、弥生の開発本部情報システム部門のPMとして、さまざまなメンバーと協働しながら仕事に取り組む日々を送っています。リモートワークなどを取り入れ、働き方の変化に対応する弥生の社風に惹かれ、転職を決めた中島さん。現在は、基幹システムをリプレイスするプロジェクトに取り組むなど、変化を生む取り組みにも注力しています。そんな中島さんに仕事内容ややりがい、そして求める人物像を伺いました。

(前編)ネット黎明期から多彩なキャリアを歩むPMが弥生に“出戻り”した理由

開発本部情報システム部のPMを務める山下さんは2006年に弥生に入社し、約14年間、カスタマーサポートの企画や情報システムを担当した後退社。1年半、別の会社で経験を積んだ後、再び弥生に戻ってきました。いわゆる“出戻り”を決断した背景には、一体何があったのでしょうか。インターネット黎明期から活躍をする山下さんが、当時の弥生の様子を思い出しながら振り返ります。 サポートに力を入れる弥生に惹かれ転職ー現在携わっている仕事や所属部署について教えてください。 私は開発本部情報システ

「SaaS On AWS 2022」にCTO佐々木が登壇しました

2022年10月25日に開催された SaaS On AWS 2022にCTO佐々木が登壇しました。 佐々木のインタビュー記事はこちら アマゾン ウェブ サービス(AWS)さんのイベントには昨年のSaaS on AWS Day 2022に続き2年連続の登壇となります。 今回の登壇に同行した広報・PRチームの庄村が、登壇内容の一部をご紹介します! 前回のレポートはこちらをご覧ください!  ・ ・ ・ 「AWSとより強固なパートナーシップを築いていく」という旨を宣言してか

自走するチームで絶賛成長中! 強みを活かし、エンジニア&PMとして過ごす充実した日々

2021年5月に弥生に入社し、モバイルアプリの開発エンジニア、プロジェクトマネージャーとして活躍する古藤 衣里子さん。所属するモバイルチームを「一人ひとりが自走しているチーム」と語り、主体性の高いメンバーに囲まれ多くの刺激と学びを得ています。 前職で、エンジニアとして10年のキャリアを積んでいた古藤さんは、「安定した環境で、もっと成長したい」と弥生への転職を決めました。入社して1年半が経ち、モバイルチームでどのように成長できているか、そして仕事のどこにやりがいを感じているか

育児・介護休業法の改正で改めて聞いてみた「男性社員育休のリアル」

令和4年4月1日から段階的に育児・介護休業法が改正されました。育児の部分でいうと男女とも仕事と育児が両立できることを目指した改正となり、特に注目されるのは「産後パパ育休制度(出生時育児休業制度)」の創設です。 弥生の男性育児休業(以下:育休)取得率は20%(※)。日本全体の育休取得率13.97%と比較するとわずかに上回り、少しずつではありますが男性社員が育休を取得することが社内の日常として定着しつつあります。 今回、社内の各本部から、育休を取得した社員にヒアリングを行い、育休

社内の「当たり前」を活かして技術勉強会を定着・拡大させた話

弥生の開発本部では「もくテク」という社員が自主運営をする勉強会を実施しています。 かつてはオフラインで実施していたものの、新型コロナウイルス禍により一時中断……。その後有志の声掛けにより復活、今では継続的に開催する弥生のエンジニアチームを代表するイベントに育っています。 今回はそんなもくテク再開と拡大の立役者である石下と武に、メンバー主導の勉強会を続けていくコツについて聞きました。 弥生のエンジニアチームの雰囲気を知っていただくほか、「社内で勉強会を開きたいけどどうするべき

突撃!となりのリフレッシュ休暇

弥生にはユニークな福利厚生がいくつもあります。今回はそのうちのひとつ、リフレッシュ休暇のご紹介です。 リフレッシュ休暇とは一定の勤続年数ごとに特別休暇を付与する制度ですが、厚生労働省の調べによると、リフレッシュ休暇を実施している企業は約13.9%だそうです。 日本の中でもレアケースに分類されそうなリフレッシュ休暇。はたして弥生ではどのように活用されているのか、実際に付与されたお二人にインタビューをしてきました! リフレッシュ休暇の使い方に迷っている方にも、全然イメージが

挑戦と安定が共存するから得られる"働きがい“〜UI/UXエンジニアが転職2年目で思うこと

大手企業で感じたエンジニアとしてのキャリアの限界ー田島さんの現在の仕事内容を教えてください。 現在は、新規プロジェクトのUXチームに所属し、新規プロダクトのUI/UX設計を行っています。全くのゼロベースで作っているプロダクトになるので、いろいろ試行錯誤をしているところですね。 ー新規開発するプロダクトのUI/UX設計は、かなり難しい仕事に思えますが、経験があったのですか? 前職では、既存製品に対する要求の要件化や、その要件に応じたUIデザインの設計など、開発の上流工程に

「好きなことはやり続けるべし!」未経験からテクニカルリーダーに選ばれた男からのメッセージ

通常、転職活動は今までの経験が評価されて内定となります。未経験で採用されるのは「ポテンシャル採用」として若い人が中心です。年齢を重ねるほど、未経験へのチャレンジは難しくなります。 その中で、30半ばにして未経験からの転職に成功したのが、今回の主人公である峯岸純也さんです。さらに試用期間後すぐにテクニカルリーダーのポジションを任されることとなりました。 未経験だけど心からやりたいと渇望している方はぜひご覧ください。 未経験者でも好きなことをやり続けていたら選考でアピールでき