弥生、公式noteはじめます。「弥生会計」だけじゃない私たちのこと。
はじめまして、弥生 note編集部です。
2021年3月より公式noteをはじめます。
会計ソフトメーカーから「事業コンシェルジュ」へ
弥生は中小企業・個人事業主・起業家向けに「弥生会計」や「やよいの青色申告」をはじめとする業務ソフトウエアを提供しています。
現在は登録ユーザー数が220万を超え、多くの事業者に私たちのソフトウエアやサービスをお使いいただいています。
日本の事業者の9割近くを占めるスモールビジネスは日本経済の根幹を担っていると言っても過言ではありません。弥生の使命はそんなスモールビジネスの事業の発展を支え、ひいては日本の発展に貢献すること。
会計ソフトメーカーから始まった弥生は今、「事業コンシェルジュ」として、価値ある新たなサービスを提供していく存在になることを、会社のビジョンとして掲げています。
-Vision(弥生のありたい姿)-
共有・共生・共創の力を活かし、お客さまの事業の立上げと発展の過程で生まれるあらゆるニーズにお応えする「事業コンシェルジュ」
私たちのMission,Vision,Value
「事業コンシェルジュ」として、事業者のあらゆるステップに寄り添い、支える存在でありたいと考えています。
noteを始める理由
事業者のあらゆるステップに寄り添い、支える「事業コンシェルジュ」を目指す私たちですが、ご利用いただいているお客さまをはじめ、取引先さまからもこのように呼ばれることがあります。
「弥生会計さん」、「弥生会計株式会社さま」
事業者の皆さまからの支持のもと、「弥生会計」は多くの方にご利用いただき、ありがたいことに22年連続販売シェアNo.1となっています。それはとてもうれしく、私たちの最大の資産だと考えています。
その反面、プロダクト名の印象が強くなってしまい、私たちが行っている事業全体の姿が伝わりにくくなり「会計ソフトだけの会社」と認識されてしまうことが悩みでもあります。
弥生シリーズの誕生は、今から約33年前です。
当時の個人事業主・中小企業の会計業務は、手書きで伝票を起こし、帳簿に転記。集計は電卓で手計算しているのが一般的でした。そのような状況では、転記ミスや計算ミスも起こりやすく、作業負担が大きなものでした。
1980年代に入ると徐々にパソコンがビジネスで使われ始めます。しかし、当時は業務用のソフトを提供するメーカーも少なく、会計ソフトと言えば、簿記の知識が必要であり、かつ高額なものでした。
この状況を変えようと、当時のエンジニア達が立ち上がりました。
「パソコンや会計の初心者でも簡単で使いやすいソフトを低価格で提供したい。」その強い思いにより、1987年10月、「青色申告会計 弥生(個人事業主向け会計ソフト)」が誕生。それが弥生シリーズの始まりです。
その後、業務ソフトメーカーでは珍しかった大規模カスタマーセンターの自社運営を開始。現在は業界最大級の規模に拡大し、操作サポート以外の業務相談にも対応するなど、プロダクトだけでは解決できない業務のお困りごとのサポートに力を入れてきました。
プロダクト開発の面では、テクノロジーの力でお客さまの業務プロセスの自動化による圧倒的な効率化を追求。会計データを活用したオンライン融資サービスなど、業務ソフトの枠を超えた、事業者のお困りごとを解決するサービスも拡大しています。
私たちの事業展開の根本にあるのは、いつも「困っているお客さまの役に立ちたい」というシンプルな想いです。
noteでは、私たちの想いをもっと知っていただくために、弥生の副音声的なこぼれ話や裏側をお伝えしていく予定です。弥生のことをあまり知らない人へ、知っている人にもあらためて、等身大の私たちの姿を発信していきたいと思っています。
これからよろしくお願いします。