弥生株式会社 公式note
弥生の成長を支えるエンジニア育成の話 –AWS主催イベントに開発本部トップが登壇しました-
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弥生の成長を支えるエンジニア育成の話 –AWS主催イベントに開発本部トップが登壇しました-

弥生株式会社 公式note

弥生は現在、業務ソフトウエアメーカーから「事業コンシェルジュ」へ進化をしています。「事業コンシェルジュ」とは何か?については後ほどご説明しますが、これを実現するためには、弥生製品の開発を担う開発本部(エンジニアチーム)がとても重要な存在です。

そのため、エンジニアの技術力の向上、そしてエンジニアが成果を出し続けるための組織づくりに力を入れています。そんな弥生の成長を支えてくれる重要なパートナーがAWSさまです。

AWSさまは、アマゾン ウェブ サービス (AWS) として、世界で最も包括的で広く採用されているクラウドプラットフォームを提供しています。クラウドプラットフォームの会社がなぜ弥生の成長を支えるパートナーなのでしょうか。

2021年12月にオンライン配信されたAWS主催「SaaS on AWS Day 2022」に、弊社 執行役員で開発本部 本部長の橋本が登壇し、プレゼンテーションをしました。この記事では、その一部をご紹介します!

橋本の紹介

橋本は弥生に入社して2021年で10年目となり、2020年4月から執行役員に就任。現在は執行役員、開発本部の本部長として、製品開発にかかわる全てと経営に携わっています。

図1

橋本は海外が好きでバックパックなどで40カ国ほど行っています。スライドにあるラクダに乗った写真はその時の1枚です。「SaaS on AWS Day 2022」Webページの講演者一覧にも当写真を掲載いただいたのですが、全講演者のなかで、”異色”な写真でした。

弥生のビジネス課題

プレゼンテーションの前半は、弥生の自己紹介と現在地、そして今後どこに向かおうとしているのかについてお話しました。

図2

会計ソフトウエアから始まった弥生ですが、現在は「事業コンシェルジュ」をビジョンに掲げ、業務ソフトウエアメーカーからの進化を進めています。

- Vision(弥生のありたい姿) -
共有・共生・共創の力を活かし、お客さまの事業の立上げと発展の過程で生まれるあらゆるニーズにお応えする「事業コンシェルジュ」
私たちのMission, Vision, Value

業務ソフトウエア「弥生シリーズ」とサポートサービスによって、スモールビジネス事業者の業務効率化を支援。さらに、業務ソフトウエアの枠を超えて、事業の開始時(起業)から資金調達や事業承継まで、事業者のあらゆるステップに寄り添い、支援する存在を目指し、「起業・開業ナビ」や「資金調達ナビ」などの新たなサービス開発・提供も進めています。

そのなかで、開発本部の最大のミッションは「弥生シリーズ」をさらに進化させ、事業者の業務効率化を進めることです。

取引の発生から試算表作成までを一気通貫で自動化し「会計業務3.0」を推進してきました。さらに弥生が目指すのは、会計業務だけでなく、商取引や人事・給与業務をつなぎ一気通貫することで業務をさらに効率化する、スモールビジネス事業者のための新たな”業務プラットフォーム”です。弊社ではそれを「業務3.0」と呼んでいます。

図3

AWSさまとのパートナーシップ

「業務3.0」の世界を実現していくために、複数のプラットフォームを検討した結果、AWSを選択しました。理由は次の4つです。

1つ目は.NET(*)との親和性です。弥生は.NETの資産が多いため、その資産を流用することを考慮し、.NETとの親和性を評価しました。

2つ目は安定性です。弥生は一部のサービスでAWSを以前から運用していましたが、障害の頻度が少ない、障害に関する情報公開も迅速であるなど、エンジニアから高い評価を得ていました。

3つ目はスピードです。AWSの機能追加や向上のスピードはもとより、サポート時のAWSメンバーからの問題解決力や素早い対応も評価が高かったポイントでした。

最後は弥生エンジニアからの支持です。正直言うと、最大の決定要因はこの"支持”でした。エンジニアに聞くと、AWSの技術を身につけたい、使ってみたいという声が多く、90%以上の弥生エンジニアがAWSを支持しました。「エンジニアが望むものが一番良い結果が生まれる」と考え、経営層も満場一致で今回の選択に至りました。

(*) .NETとは、Microsoft社が提供する、さまざまな種類のアプリケーションを構築するための、無料のオープン ソース開発者用プラットフォームです。

AWSさまとの取り組み

前半に触れた「事業コンシェルジュ」実現のためには、今後も増えていくデータを支える基盤と運用体制の整備が求められます。さらに、その運用で得られたデータを元に、UXの改善やAI/機械学習の精度を上げていくことも必要です。そのサイクルを円滑にすることで、成長が加速すると考えています。

成長の加速を実現するためには、「人材育成」と「組織の最適化」が不可欠です。プレゼンテーションの後半では、AWSさまと進めている人材開発に関する2つの取り組みと、組織の最適化に向けた3つの取り組みをお話しました。本記事では、そのなかから「AWSエンジニアへの人材育成」をピックアップしてお伝えします。

AWSエンジニアへの人材育成

これからの開発本部にとって必要な人材は、これまでメインだったアプリケーション開発スキルから、クラウドインフラのスキル知識などをもったエンジニアです。

エンジニアのベーススキルを揃えるために、AWSさまから講師を派遣いただき、約100名を対象に8週間に渡る研修を実施しました。本記事では研修の詳細を割愛しますが、本研修が日本初開催であることや、参加人数がAWSグローバルでみてもトップクラスの多さだと伝え聞いています。

約100名参加した本研修ですが、参加する・しないは任意でした。橋本や会社からの指示で参加したのではなく、エンジニア自らの意思で参加し学んだ、これが非常に大切で、開発本部の今後の成長にとっても有益なことでした。

さらに、本研修でエンジニア歴が3年未満のメンバーと20年以上のベテランのメンバーが同じ研修を行ったり、普段は別々の業務に取り組んでいるメンバー同士がチームの垣根を越えて研修課題に取り組んだことで、チーミング環境が整ってきたという副産物も生まれました。

図4

弥生開発者ブログで本研修について記事にしています。詳細が気になる方は、ぜひこちらもご覧ください!


最後に

橋本のプレゼンテーションでは、本記事内でこれまでお伝えしたこと以外に、「データを活用した新規ビジネス・サービスの検討と、実現可能性についての勘所をもつ人材育成」や、「開発と運用チームを一本化するDevOpes体制導入について」、また、新しいサービスを提供する際は最上位になる「セキュリティ教育」についてもお話しました。

内容にご興味がある方は、以下から動画視聴・資料ダウンロードができますので、ぜひご確認ください!

SaaS on AWS Day 2022 A / B トラック動画視聴・資料ダウンロード
※対象10セッションの概要を記した eBook はフォーム登録不要で直接ダウンロードできます

また、開発本部は積極的に採用中です。ご興味ある方はぜひこちらもご覧ください。


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「弥生会計」から始まった弥生は今、「事業コンシェルジュ」として、価値ある新たなサービスを提供する存在になることを、会社のビジョンとして掲げています。私たちの想いをもっと知っていただくために、弥生の副音声的なこぼれ話や裏側をお伝えしていきます。