先輩社員の一日-次世代本部プロダクトオーナー編
学生の皆さんから、よく「社員の一日のスケジュールを教えてください!」という質問をいただきます。たしかに、社会人になって実際どんな仕事をしていくのか、という点はなかなか説明会や面接では得られない情報ですよね。そこで各本部の社員の働き方を、連載企画「先輩社員の 1 日」として紹介していきます!
今回は22年入社で、現在「弥生給与 Next」「やよいの給与明細Next」開発チームのsubPO(プロダクトオーナー)として活躍する鵜沢さんです。実際にどんな意識でどのように働いているのか、皆さんの参考になれば幸いです!
♢自己紹介
2022年4月に新卒で弥生に入社しました。『弥生給与 Next』と『やよいの給与明細 Next』の開発をするチームにsubPO(プロダクトオーナー)として所属しています。エンジニアとして配属された後に昨年役割が変更になりました。
趣味は麻雀です。大学の友達とおよそ月一のペースでリアルでも集まって遊んでいます。
♢1日のスケジュール
8:00 始業
フルリモートのフレックス制で働いているため朝の時間は調整しやすいです。日中はMTGが入りまとまった作業時間が取れないことが多いため朝と夜の時間を個人タスクに使うことが多いです。
疲れている時は始業を遅らせるなど調整します。
8:00 業務確認
あさイチは前日退勤後に届いたメールやSlackを確認します。すぐ対応できるものは対応して、時間がかかるものはタスクとして追加します。
前日退勤前に残したメモも確認して一日のタスクを整理します。
8:15 作業
整理が終わり次第、個人作業を開始します。具体的内容としては、今後プロダクトに追加する要件の整理、製品利用状況のデータ分析、本部横断のMTGの準備などがあります。
日中は急ぎの依頼などが入ることもあるため、朝は集中出来る時間の確保をしやすいです。
10:00 朝会
チーム全体での朝会があります。
チームに関係する情報や勤怠の共有、課題が出た場合は対応します。
11:00 1on1
週次でチームの先輩や部署の上長と1on1を行っています。仕事のことやプライベートのことなどを会話します。
12:00 お昼ご飯
簡単な自炊をしてお昼は取ります。午後眠くならないようにほぼ毎日昼寝はしています。
13:00 ミーティング(以下MTG)
午後は単発のMTGが入ることが多いです。他プロダクトとの仕様調整、調査チームからの分析共有、自分が作成した要件のレビューなどがあります。
この日はチームメンバーとの1on1もありました。
16:30 定例MTG
プロダクトを横断したMTGが週次であります。各プロダクトの進捗共有や、本部全体に関わる課題についての議論などを行います。
17:30 中抜け
フレックスタイム制のため、中抜けを利用して通院や夕食を食べることができます。
この日は残タスクが多くなったため、1時間中抜けで夜ご飯を食べて少し休んだ後に作業をすることにしました。
※中抜け(勤務時間中に仕事から一時離席すること)
18:30 作業
朝終わらなかったタスクや、日中のMTGで新しく発生したタスクを進めます。中抜けや残業をするかどうかは日によって変わります。
20:30 退勤
平均2時間程度残業をします。役割が変わってからまだ慣れていないことも多く、少し残業が多くなってしまっています。
♢インタビュー
続いて仕事のやりがいや、目標についてインタビューしました!
ー大学時代に取り組んだことを教えてください
横浜国立大学経営学部経営学科卒業です。大学前半は国際問題についてディスカッションするサークル活動とアフィリエイトでのお金稼ぎを頑張りました。大学後半は教育系のベンチャー企業で働きました。そこで関わった生徒の中には自分でお金を稼ぐ子もいましたが、未成年のためうまく進められないことも多く課題を感じました。そこから「スモールビジネスのインフラ」という弥生のミッションにある言葉に興味を持ち入社を決めました。
また、大学在学中に個人でゲーム開発をしていました。その経験もあり学部は文系ですがエンジニアとして配属を希望しました。
ー現在の仕事で大変なことを教えてください
プロダクトに関わる給与実務・法律の知識や、お客さまと実際に関わる経験が少ないことです。要件を決めるときにはお客さまに届ける価値は何なのか、お客さまはなぜ求めるのかを考える必要があります。考えるための材料となる知識や経験が少ないことで困ることは多いです。社内にあるデータの確認や、上長と会話することで補っています。
ー現在の仕事のやりがいを教えてください
チームで作ったものがお客さまに届けられること。そのプロセスに関われていることにやりがいを感じます。
製品利用状況やお客さまからの反応は共有してもらえます。それらの情報に対して改善活動などを考え実践することもできます。自分が考えたことを提案できる環境であり、様々なことに挑戦できるためやりがいを感じます。
ー今後の目標について教えてください
上長に頼らずできる仕事の範囲を増やしていきたいです。そしてよりたくさん顧客に価値を届けられる製品を作っていきたいです。
知識と経験を多く身に着けるために、様々なタスクにチャレンジしていきます。
鵜沢さん、ありがとうございました!
編集後記
プロダクトオーナーは、プロダクトを企画する役割で、顧客ターゲットの策定や、製品の仕様策定などプロダクトをリードしていくことが求められます。鵜沢さんが担当する「弥生給与Next」「やよいの給与明細Next」は新製品ということもあり、日々挑戦の毎日だと思いますが、ゼロからプロダクトと立ち上げることは大きなやりがいに繋がると思います!
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