見出し画像

Youは何日オフィス勤務?

弥生には、リモートワークとオフィスワークを自分の意志で選択できる仕組みがあります。働き方となると「制度として決まっているから」と語られがちですが、選択できるからには「なぜその働き方を選んでいるのか」も気になるところ。
今回は特に開発本部メンバー(正社員)を対象として、「Youは何しに……」もとい、「Youは何日オフィス勤務?」と称して、アンケートを取りました!開発本部メンバー生の声をお届けします!

■アンケート概要
集計期間:2023年6月9日(金)~2023年6月16日(金)
対象者:弥生 開発本部正社員
回答人数:137名

🎙️Youは何日オフィス勤務?

まずは出社頻度を「フルリモート/ほぼリモート/まちまち出社/ほぼ出社」の4カテゴリに分けて、どのワークスタイルが多いのかを聞いてみました!

なんと93%の開発本部メンバーがリモートワーク(ほぼリモートワーク/フルリモート)を選択しています。2022年9月の集計でも出社率10%以下ということだったので、世間的にwithコロナのフェーズに移ったあとも弥生が変わらずリモートを取り入れたワークスタイルを継続していることがわかります。
 
そして続いて「なぜそのスタイルを選択しているのか?」も聞いてみました!

リモートワーク派(ほぼ/まちまちリモート)の選択理由
・自宅の方が集中できる
・通勤時間の削減
・家庭の都合(育児、家族のサポートなど)
・自分好みの環境が作れる
・オンラインで業務が完結するため、特に出社の必要がない

この中でも特に多かったのは「自宅の方が集中できる」という声。リモートワークに慣れてきたこと、後述する弥生の「リモートワーク環境整備補助金」によって自分好みのガジェットを揃えて最強のワークスペースを手に入れたメンバーが多いのが原因でしょうか。

「通勤時間の削減(時間が無駄)」「満員電車に乗りたくない」という声も多かったです。「家族(ペット含む!)と過ごす時間が増える」というほっこりする理由も……♡

出社派(ほぼ/まちまち出社)の選択理由
・家族が一人でゆっくり過ごせるように
・気分転換
・運動のため(運動を強制するため…)
・業務都合

業務都合もありますが、それ以外の目的を持ったメンバーもいるようです。後々別のアンケートでも出てきますが、やはりリモートワークの大敵は運動不足。それを強制的に解消するために出社を選ぶという在り方は、働き方が柔軟な弥生ならではかもしれません。たしかに出社とリモートでは歩数が全然違います。


🎙️Youは何しにオフィスへ?

頻度はともかく、ぼちぼち/フルリモートワークのメンバーも出社することがあります。
というわけで「最後に出社した時期」と「その理由」も聞いてみました。

「交流」「顔合わせ」というワードは、新入社員の受け入れや歓迎会によるもの。4月の新卒社員以外にも、毎月中途入社者がいます。入社初日にはオフィスの説明や業務用PCの受け渡しなどで入社者が出社することになりますが、それに合わせてチームメンバーが出社することが多いようです。
また、「前山さん」というキーワードは、4月の社長交代に合わせて実施された社長との懇談会に由来するもの。リモートワーク下でコミュニケーションの工夫も進み、対面もリモートも大きな差がなくなっていますが、それでもしっかり顔を合わせて話したいという需要もあるようです
(ちなみに、弥生では「○○社長」といった役職で呼ぶことはほぼありません。みんなフラットに「○○さん」です!)
 
アンケート時期が6月だったのもあり、4月~5月に行われる「健康診断」がピックアップされているのも面白いですね。「健康診断に行くついでに出社した」なんて声もありました。似たものでは「インフルエンザワクチン接種のため」というものも……。
※弥生では、会社でインフルエンザワクチンの接種(補助あり)を受けることができます。
 
上記のような事情があり、2か月以内に出社した人が多かったようですが、アンケート取得時点で最も遠い記録は約1年前の出社でした!理由は「自宅のインターネット環境が不調だったため」。たしかにそういうこと、あります……。
「半年前の出社で、理由が思い出せない」といった回答のほか、出社理由が「全部飲み会のためです!」という猛者も。そういうところも含めてセルフコントロールなのかも?


🎙️各スタイルでの工夫、こだわり、困りごと

いろいろなワークスタイルのある弥生ですが、自由に選択できるからにはしっかりと変わらぬ(あるいはそれ以上の)成果を出す責任もあるもの。それぞれのワークスタイルでの工夫と困りごとを聞いてみました!

業務によって勤務場所を変えられるのは弥生の働き方の強みですね!
そして最後の困りごと、わかる……。弥生は飲み会が多い会社というわけでもありませんが、リモート中心の働き方だとどうしても「あ、久しぶり!」からの「今日ご飯行かない?」が発生しがち
 
また、リモートワークが浸透したゆえのメリットとして「全員が出社していた時に比べてトイレがすいている」というものも。たしかに出社人数が減ったことで、トイレやお昼時のエレベーターの混雑度合いは格段に減った気が……。
 
つづいてリモート派のご意見。

仕事用スペースを用意したり、切り替え方法を工夫している意見が多かったです。
一方困りごとに関しては、運動不足一強というくらいに多い!太っていってる人は大丈夫なんでしょうか……?
解決策としては「立ち上がる、散歩する」といった運動習慣からアプローチする人もいれば、「中抜けして整体に行く」というプロの力を借りている人も。
 
また、メンバーによって働く場所が異なることで全員が同じオフィスに揃っている時と比べてコミュニケーションが希薄になることは否めません。
アンケートでもワークスタイルを問わず「コミュニケーション関連」の困りごとと工夫に関するコメントが多く寄せられました。その一部をピックアップします!

解決策として、開発本部ではZoomを積極的に活用しています!業務時間中は常にZoomを繋いでおく他、すぐに個別での相談・雑談ができるようなブレイクアウトルームが作成されています。その数なんと約100個!しかも結構な数の部屋がいつも埋まっていることに驚きます。
「常にZoomで見られているの……?」と不安に感じられるかもしれませんが、実際のメンバーの声としては「やってみたら意外と快適」「対面と遜色ないコミュニケーションが取れる」というものが挙がっており、開発本部の働き方に浸透していることが伺えます。
詳しくは開発ブログでも語られていますので、ぜひご覧ください!
 
また、Zoom常時接続から生まれたであろう小さなライフハックとして、「仕事中におやつを食べる時は顔の下半分を隠してさりげなく食べる」というものもありました。業務時間中にちょっとした飲食をする光景はオフィスでも見られるものですが、たしかにオンラインだと少し気恥ずかしいかも……?
 
全員が同じオフィスに揃っていた時代とまったく同じコミュニケーションをとることは難しいですが、リモートワーク内で同じ効果が得られる方法を模索しています!

💡まとめ:弥生での働き方は工夫でいっぱい

結果的にリモートワークが大多数を占める弥生開発本部ですが、メンバーひとりひとりが「最もパフォーマンスを出せる方法」としてそれぞれのワークスタイルを選択しています。
 
実際の工夫の様子は技術勉強会「もくテク」でも語られておりますので、生の声を聞きたい!という方はぜひアーカイブ動画もご覧ください!

 
 最後に、弥生のワークスタイルを実現するための働き方支援制度をご紹介します!
 
・リモートワーク環境整備補助金
リモートワークをする為の環境整備補助金を入社月に一律50,000円支給します。
購入実績としては椅子、モニター、昇降機付きデスク、ヘッドセットなどが人気の模様。「音質があまりにも悪いと聞く気がなくなる」という理由からちゃんとしたマイクを用意したというこだわり派さんも。
リモートを選ぶ理由に「自宅の方が環境が良い」と答える人が多いのも、これが影響しているかもしれませんね!
 
・リモートワーク手当
リモートワーク日数に応じて月額5,000円または7,500円を支給します。
通信費のほか高騰する電気代、フルリモートだと地味にかさむトイレットペーパーのような日用品の補助としてもありがたい制度です。
 



開発本部の働き方について、イメージがつきましたでしょうか?
今回は働く「場所」にフォーカスしてご紹介しましたが、働く「時間」に関する制度としてフレックスタイム制 / 時間有休制度 / 私用外出届(通称:中抜け)制度もあります。こちらも別の機会に紹介したいと思いますのでぜひお楽しみに!

🤝弥生では、一緒に働く仲間を募集しています。

 

編集部のひとこと

コメント欄は任意回答とし、「アンケートの所要時間は5分です!」と依頼したところ、皆がとても丁寧にコメントを書いてくれたおかげで平均回答時間が22分になっていました。申し訳なさを感じるとともに、まじめで優しい弥生エンジニアの気風を肌で感じました。(庄村)