新生・「チーム弥生」が目指すもの【役員インタビュー】
2023年4月1日からの新経営体制に関連したトップインタビュー記事第三弾です。(組織名、役職名、メンバーは記事公開当時(2023年4月)のものです。)
今回は各本部を率いる本部長、執行役員にインタビュー。同じ質問にそれぞれの事業部の視点から回答してもらうと、それぞれの個性とパッションの光るメッセージが返ってきました。
ー質問内容ー
マーケティング本部
①
事業者、起業家、会計事務所の事業経営のあらゆる困りごとを見出し、弥生の強みを基に新たな価値を創造かつ一歩先を提案することで、事業者・会計事務所の経営者3人に2人が弥生サービスを使い利便性を享受し続ける状態にすることです。
結果として、世の中に変革をもたらし、日本の経営者が夢を持ち、ワクワクしながら働ける状態にします。
②
ミッションを実現するために、世の中の変化に対する感度を高め、お客さま・パートナー・働く仲間の声に耳を傾け、野心的な目標を掲げ、人×テクノロジーを協働させ目標に対して貪欲かつ勇気をもってチャレンジし続ける、そんな組織を作っていきます!
顧客サービス本部
①
弥生の「顔」として、お客さまの声をよく聞き、お客さまをよく知り、率先して全社にフィードバックし、今後の活動に活かすことです。
そして最もお客さまのことを良く知っている本部として、お客さまの事業の成功や夢の実現にプロアクティブに貢献すること。
弥生のカスタマーセンターは現段階においても世の中のカスタマーセンターの模範となる取り組みを実行していると自負していますが、現状に満足せず、一段も二段も上のレベルを目指し、日本で最もスモールビジネスの発展に貢献する存在になることを目指していきます。
②
具体的には以下のような取り組みを実施することで実現していきます。
・「困った時にいつでも繋がる、すぐに解決できる」を実現するお客さま対応のマルチチャネル化
・カスタマーサクセス活動(事業コンシェルジュ活動)のスピード向上と領域拡大
・お客さまの声の収集と社内外へのフィードバックを迅速化するための仕組み構築
・新たなシステムやツール導入による業務改革と取り組み事例の世の中へのフィードバック
開発本部
①
「1クリックであらゆるバックオフィス業務を完了させ、お客さまの1日の労働時間の100%を本業に費やすことができる状態にする」
また、蓄積していくデータを活用し、新たな価値創造をし続けることです。
②
Missionを実現するため、カルチャー変革、ミッション・バリュー(開発本部の行動指針)の浸透に取り組み、自己組織化された組織・チームを目指します。
■開発本部の行動指針
・私たちは、お客さまが絶対に必要だと感じて利用いただくサービスを、他社でできない技術力を発揮し、誰よりも早く提供する
・最高のサービスを作る為に妥協なきチャレンジに挑む、エンジニア目線と顧客目線を合わせ持つ
・全ての業務の初期段階において、異論・反論・同意がある場合は、敬意を持って発言し、チーム議論で至ったゴールに、全力・最速で辿り着く
・変化の激しい世界をリードするため、知り、学び、共有し、最高のチームを全員が作り続ける
編集後記:
弥生の役員陣は40代半ばが中心となり、大きく若返ります。加えて、長く弥生に在籍するメンバーとここ数年でジョインしたメンバーの混成になりました。それぞれの個性とプロフェッショナリズムを発揮しながら事業部をリードし、チーム弥生一丸となってお客さまに最大の価値を提供してまいります。
◆トップインタビュー