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3000名以上が参加!過去最大になった会計事務所向けカンファレンスの舞台裏インタビュー

2023年5月末~7月にかけて、全国7拠点とオンラインで開催した「弥生PAPカンファレンス 2023 春」。

延べ申込数は3,778名を超え、東京会場では約150名の参加者が集まり、過去最大の参加人数となりました。
本記事では、担当者の柴田さんへのインタビューを通じて、イベントの裏側やエピソードを紹介します!

【柴田さん】営業企画部のコミュニケーション企画チームに所属し、主にパートナー会計事務所(弥生PAP)向けのイベントや制作物企画を担当。会計事務所向けイベント(弥生PAPカンファレンス)は前任から担当を引き継ぎ、今回からメインの担当を務める。

弥生PAPカンファレンスとは

ーまず初めに、弥生PAPカンファレンスについて教えてください。

年2回(夏・秋)弥生PAP会員にお集まりいただき、新製品や新サービス、今後の事業方針などを発表し、理解いただく場となっています。

ー「弥生PAPカンファレンス 2023 春」はどんな内容でしたか?

「さあ実践!インボイス制度/電子帳簿保存法対応事務所の業務効率化」というテーマで全国7か所開催とオンライン配信を行いました。

2023年10月にインボイス制度開始、2024年1月には電子帳簿保存法の本格運用を控えています。10年に一度の大改正とも言われ、会計事務所の皆さまにとっても、そして顧問先の皆さまにとっても、法令改正による業務インパクトは相当大きなものです。だからこそ直前期の今回もこのテーマにしました。

ー会計事務所は税務のプロですし、こういった法改正の準備は終わっているのかな?と思っていたのですが、課題を抱えているのでしょうか?

会計事務所もさまざまで、何百人規模の事務所もあれば、先生おひとりで運営されているところもあります。とくに小規模な事務所ですと、日々の顧問先の税務申告対応などで手が回らずに、十分な準備ができていないというところは多いです。だからこそ、弥生のソリューションを活用してほしい、という思いで、今回企画しました。

ーそうなのですね。実際、反響はどうだったのでしょうか?参加人数や拠点での様子など教えてください。

延べ申込数は3,778名を超えました。今回、会場とオンライン配信でイベントを行ったのですが、一番参加者が多かったのは、1回目のオンライン配信日で、1,500名近く参加いただきました。
会場も多くの方がお集まりいただき、ほぼすべての会場で満席となりました。

東京会場

準備はマラソンの感覚。苦労と乗り越え方

ー全国7か所+オンラインでの3回のカンファレンス。規模が大きく大変なことも多いのではないかと思います。どのくらい準備期間がかかるのでしょうか?

だいたいイベントの5か月前くらいから準備を始めてますね。企画は、3か月半くらい前に固まりました。
その後は、1週間に1度のチームミーティングで細かいタスク管理をしながら進行してました。

ー苦労した点はどんなところですか?

感覚として、マラソンとかハーフマラソンを走ってる感じでした。
小さなタスクがものすごく多くて、だけどきちんとゴールを見据えて進めなきゃいけなくて。この時期には、あるサービスがリリースするから、その時点では、この制作物を作ってないと・・・というように、パズルをはめるような大変さもありました。

ーマラソンという表現すごくわかりやすいです。その大きなプロジェクトをどうやって乗り越えたのでしょうか?

今回、前任者から引き継いで、最初のカンファレンスだったので、とにかく必死でしたね。(笑)
その中でも、自分が楽しまないと、イベント自体もよいものにならないだろうという気持ちがあったので、楽しむこと、楽しくやることは私のモットーとして意識し続けたことですね。

カンファレンスの反響は?参加者からの反応やメッセージ

ー今回、参加者の方の特徴などありましたか?

総参加者数が過去最大になったのですが、そのうち初参加の方が36%だったんです。1/3以上の方が初めてのご参加ということは嬉しかったですね。これからもいい意味で敷居の低いイベントにして、参加者の方と弥生がコミュニケーションをしやすい関係性づくりをしていきたいです。

もちろん毎回のように足を運んでいただいている会員さまもいて、それは本当にありがたいですし、お会いできて嬉しく思っています。

ー参加者の反響などがあれば教えてください。

参加者アンケートでいただいたメッセージの一部をご紹介します。

・実は弥生カンファレンスのファンです。毎回楽しみにしています。
・ワクワクするプレゼンをありがとうございました。
・前事務所の時からお世話になっておりましたが、2年ぶりくらいに参加しましていろいろなシステムが新しくなっていて驚いております。
・直接前山社長様にごあいさつできたこと光栄に思っております。
・進め方をケースごとに説明いただき分かりやすかったです。
・弥生のスマート証憑管理の説明がわかりやすかったです。デモンストレーション(色々なパターン)で今までやっていたところ以外の部分も理解しました

全体的には、製品デモがご好評だったことと、新社長に会えてうれしかったというお声もいただいています!

今後の目標は、ワクワク感と双方向コミュニケーション

ー今後の目標とか、次回開催の弥生PAPカンファレンスで達成したいことがあれば教えてください

弥生の愚直さとか、会計事務所の皆さまと向き合う誠実さというのは、これまでのカンファレンスでも伝わっているかなと自負しています。今後は、もっとインパクトや未来に期待いただけるようなスマートさ、ワクワク感も感じていただきたいです。

またコロナ禍では、どうしても一方的なコミュニケーションが多かったので、今後はこちらからお伝えするだけでなく、双方向のコミュニケーション強化をしていきたいです。

ー柴田さんが考える弥生PAPカンファレンスの意義ってなんですか?

ここ数年は年2回ほどカンファレンスを開催しています。今回は、全国7拠点とオンライン配信も。正直に言うと、予算も工数もかかってます。必死の思いでやってます!(笑)

なぜかというと、それだけの価値があると思っているからです。

これからも弥生が何を考え、何を実現しようとしているかをお伝えし、会計事務所の皆さまからもフィードバックをいただきたいです。
そして、その先に、弥生と、会計事務所の皆さまがパートナーとして、スモールビジネスの発展に寄与していく未来があると思っています。

ーありがとうございました!

「弥生PAPカンファレンス 2023 秋」開催決定!

会計事務所向けイベント「弥生PAPカンファレンス 2023 秋」の開催が決定いたしました!

今回は、ついに始まるインボイス制度への会計事務所の実務対応についてのご説明と国税庁からは対応の留意点の講演がございます。
さらに、従来のバージョンアップデートの範疇を超えた、圧倒的な業務効率化を実現する次世代プロダクト戦略を発表します!

証憑管理を軸とした弥生のソリューションの最新活用方法とあわせて、業務のデジタル化による将来の会計実務、会計事務所業務とはどういった世界なのかを皆さまと一緒に考える機会にしたいと考えております。

ぜひご参加をお待ちしております!

詳細はこちらよりご確認ください


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