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脱・内定式らしさ?弥生のオンライン内定式2022

こんにちは!
弥生株式会社の新卒採用担当です。
2022年10月3日、弥生株式会社の23卒オンライン内定式が行われました!
参加してくれた内定者は5名です。
今回は、内定式の企画から当日の様子までをレポートします。

■この記事を書いた人


コンセプト

弥生の23卒内定式のコンセプトは、「脱・内定式らしさ」でした。
新型コロナウイルスの広がりは徐々に収束傾向にあるものの、参加者の安全を考慮して、内定式はオンライン開催となりました。
23卒は、まさにオンライン選考世代であり、企画当初から、会社と内定者のつながりが薄いなあと課題を感じていました。
そんな中、弥生は今、事業としても大きな変革の時期を迎えています。23卒の内定者は、まさにその変革期を共に体験し、進んでいくメンバーとなります。
だからこそ、「今まで通りの内定式」から少しずつ変えていく必要があると考えました。
そこで、
・内定者に、弥生という組織に対してもっと親近感を持ってもらいたい
・役員にも、魅力あふれる内定者のことを知ってもらいたい

そんな思いを胸に、この企画はスタートしました。

内定式式目

・岡本さん挨拶
・役員紹介
・内定者自己紹介
・ゲーム
・寄せ書きプレゼント

内定式の様子

まずはじめに、代表取締役の岡本さんより、激励の言葉がありました。

「みなさん、内定おめでとうございます。沢山の企業がいる中で、弥生を選んでくれたのは本当に嬉しい事です。内定は、双方向に選んだ結果です。だからこそ、お互いにとって一番いい結果につながるようにしていきたいと思っています。弥生に入ってよかったと本当の意味で思えるのは、入社して数年後など一定の時間はかかるものだと思いますが、それでもみなさんにそう思っていただけるように、弥生は万全の態勢で支えていきたいと思います。
 一方で、みなさんも弥生で何を達成したいのか、ぜひどんどん思い描いてください。それを入社後もどんどん周りに発信してください。それを800人以上いるチーム弥生全体で支えていきます。ぜひ、夢を膨らませてほしいです。
 しかし、不安に感じることもあると思います。これまで学生だったのに来年からは社会人。本当にやっていけるのか、いろいろ心配だと思います。そういう部分も含めて、我々がしっかり支えていくので、安心してください。
 残り半年はやりたいことをやるチャンスです。みなさんがやりたいことしっかりやって、心身ともに充実した状態で入社していただきたいです。来年4月1日、一回り成長した姿を見られることを、楽しみにしています。」

続いて、役員紹介、内定者による自己紹介を行いました。
役員紹介では、役員全員が「入社してからいくらでもキャッチアップできる。だから今しかない残りの学生生活を思い切り楽しんで!」と言葉にしていたことが印象的でした。
内定者自己紹介では、内定者が自分で作った自己紹介スライドを用いて行われました。
1人1人が個性豊かで、発表にもカラーが出ていました。

そして本日のメインイベント、ゲームのお時間です。

題して、「役員を知るは会社を知る!役員とキャッチコピーをつけあおう!」

これは役員と内定者がペアになり、お互いのキャッチコピーを考えるゲームです。
内定者に等身大の役員の人柄を知ってもらい、わくわく感や面白さを感じてもらうこと。同時に、役員にも、今年の内定者はどんな学生なのかを知ってもらうことが目的です。

ルールはこちら。

①役員と内定者がペアになり、ブレイクアウトルームに移動
②お互いに質問しあい、そこから得られた情報をもとに、お互いのキャッチコピーを考える
③最後に、全体で発表

実は実施する前までは、盛り上がるかな…?と不安でした。
しかしそんな不安とは裏腹に、想像以上の盛り上がりを見せていただきました。
例えば、代表取締役の岡本さんがファシリテーターをしていたり、
破天荒なエピソードを惜しみなく提供する役員がいたり、
にやにやしながら役員のエピソードをどんどん深堀りする内定者がいたり…

そんなこんなで、全体発表では、個性豊かなキャッチコピーが続出しました。
参考までに、内定者が役員につけたキャッチコピーをいくつかご紹介します。

役員Aさん
「平日と休日にギャップ萌え必須♡山と向き合う孤高のギタリスト!」
役員Bさん
「危険を恐れない行動力と強運の持ち主」
役員Cさん
「ワインはプロ級!ハマったらとことんやりこむ慎重派のエキスパート」

個人情報の都合上、役員がつけた内定者のキャッチコピーは紹介できませんが、秀逸なものが多く、笑いすぎて呼吸できなくなる参加者も。

内定者もすっかり緊張がほぐれて楽しんでくれたようです。
役員も新卒も関係なく「チーム弥生の仲間」である、それが少しでも伝わってくれていたら嬉しいですね。

ゲーム後は、内定証書授与…ではなく、岡本さんと面接官全員による寄せ書きをプレゼントしました
「面接のときに、こういう所が印象的だったな」
「こんな強みを生かして頑張ってほしいな」などを思い出しながら書いたものなので、
面接官一人一人の想いがこめられた寄せ書きになりました。
最後に、弥生のポーズで記念撮影をして、内定式は閉会となりました。

弥生の「Y」の字のポーズです

ランチ会

内定式後は、新卒1年目の先輩社員を交えたランチ会を実施しました!
食事は宅配フードをみなさんのご自宅にお届け。オンラインですが全員で乾杯してスタートです。
新卒一年目社員は、流石先輩社員、人事では話せないようなリアルな経験談を沢山話してくれました
特に、
・住む場所について(いつから探し始めたかとか、どのエリアがおすすめかとか)
・お金のやりくり
・大学生のうちにやっておいたほうがいいこと

などが話題として多く出ましたね。
そろそろ社会人生活に向けて準備を始める時期が近づいてきているので、内定者も参考になったところがあったのではないでしょうか。

最後に

内定式の重要性や必要性については、人によって考え方が異なると思いますし、時代とともに変わってきていると思います。それでも、新卒としての内定式は、一生に一度のイベントであることに変わりはありません。
この一生に一度しかない貴重な体験を、良い思い出として心に残してもらいたいと思いました。
内定者にとって、今は、期待もあれば不安もある時期です。そんな葛藤が少なからずある中で、数ある企業から弥生を選んできてくれたことに敬意を持ち、企画しました。
新しい取り組みとして行ったゲームは、一見よくあるコンテンツのようですが、弥生ではこれまで役員と内定者でゲームをさせるという前例はありませんでした。正直なところ、「内定者も役員も楽しめるのか?」「これでお互いの距離を縮められるのか?」と不安でした。それでも、内定式後に「会社のことがもっともっと理解できたし入社が楽しみになった」という声が内定者から届き、企画した意味が少しでもあったのだと、とても嬉しかったです。
こういう感想を内定者からいただけたのは、新しい取り組みを受け入れて、積極的に参加してくださった役員やメンバーの協力のおかげです。
入社まで残り半年。
内定者には残りの学生生活をしっかりやり切っていただきたいですし、弥生としても、内定者の皆さんが、安心して・わくわくして入社できるように、サポートしていきます。


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