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弥生のエンジニア

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弥生ではたらくエンジニアが、どんなことを考え、仕事をしているかお伝えします。
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2021年6月の記事一覧

「プロジェクト2030」弥生がはじめた本気の改革と統括リーダーの想い

次世代プロジェクト「プロジェクト2030」がスタートした弥生で小倉 岳人は新規プロダクト開発チームの統括リーダーを担当しています。同業他社でエンジニアをしていた経歴を持ち、前職の元後輩に誘われて弥生へ転職。プロジェクト始動にあたり心がけたこと、目指す未来を語ります。 ITバブル絶頂期、エンジニアという予想外のキャリアがスタート テクニカルリーダーを務める小倉 岳人は、2017年に当社に中途入社。これまで2社で経験を積んできました。 生産性の高いエンジニア組織を目指し、弥生

弥生の開発トップが決断した、withコロナの新しい働き方

新しいプロダクトを生み出すために、恐れずチャレンジを推進していく 2020年4月に、執行役員 開発本部長に就任しました。就任後は、開発本部の社員が働きやすく成果の出しやすい環境や制度を作っていくことを重点的に取り組んでいます。 現在、弊社では次世代プロジェクトという、新規プロダクトをゼロから開発するというプロジェクトを進めています。今後デスクトップアプリからクラウドアプリへの移行も見据えたものになりますが、弊社が提供している既存プロダクトのように、多くのお客さまに利用してい

自分の常識が覆った!建前ではない弥生の「品質第一」

どの企業も品質にこだわりを持っているかと思いますが、どこまで品質を追求できるかは各社の考え方に寄るところだと思います。弥生における「品質」への向き合い方について、現場の実体験を踏まえてお伝えしたいと思います。 自分の常識が覆った弥生の品質へのこだわり ―弥生が大事にしている「品質第一」について、弥生ならではの品質へのこだわり方を感じた点はありますか? 川本 そうですね…まず、どこの会社でも品質指標があると思います。障害密度やレビュー密度など、母数当たりの指摘件数で基準値が

エンジニア組織の若手リーダーが語る仕事観と弥生の開発環境の魅力

30歳にしてエンジニアチームのリーダーを務める寺﨑 大樹。製品の品質維持はもちろん、幅広いソフトウェア・システム開発に関わり、大規模プロジェクトも進めてきました。今回は若手リーダーとして活躍する寺﨑のリーダー就任までの軌跡や仕事観、寺﨑が感じる弥生のエンジニア組織の魅力についてご紹介します。 より生産性の高いエンジニア組織を目指す弥生とリーダー就任までのキャリア 会計ソフトメーカーから『事業コンシェルジュ』に進化する弥生にとって、お客さまにとって価値のある製品やサービスを作

10年先の未来に向けて──弥生の開発プロジェクトを成功に導く“CTL”の役割

弥生開発本部にはCTL(Chief Technical Lead)という役職が設けられています。CTLはプロジェクトをスムーズに進めるため、専門知識とコミュニケーション力を生かしながらチームでの開発を推進する役割を担っています。開発本部情報システム部の山川 和也が、CTLの役割や現状を語ります。 転職したことでわかった事業会社の魅力と弥生の可能性 弥生の開発本部・情報システム部に勤務する山川は、200名規模の独立系SIerでエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。新

弥生品質維持とイキイキと働ける環境づくりの両利きでお客さまに”あんしん”をお届け

情報システム部の部長を務める明智 博司は、全社内システムのコントロールを行うだけでなく働き方改革も牽引しており、現在は全社のリモートワーク導入に注力しています。自身のこれまでのキャリアと、長期を見据えた働き方に向けて弥生が取り組む施策をご紹介します。 製品への愛が、働く会社への愛着につながる弥生の情報システム部では、社内のIT関連の運用保守など”守りの”基本業務だけでなくCRMのコスト削減、データ分析基盤の強化や他社との連携など、”攻めの姿勢”でプロジェクトを推進しています